今月24日の金曜日、FXで久々に利益が出ました。
約3万1000円。
狙っていた円高に為替が傾き、売り建てのNZドル円が利益をもたらしてくれた。
利益・・・損失よりはいい言葉。
まあ、失った金額と比べたら、微々たるものですが。
先が長いよ、長過ぎる。マイナス170万を取り返すまで、この調子で行くはずない。絶対に、どこかでまたしくじる。
今回のように、1回の取引で約3万円稼いだとして、これをあと56回繰り返さないと、170万には到達しません。
56回・・・。
絶対途中で負けるじゃん。56回も勝てるとは思えん。FXは取引の回数が増えれば増えるほど、負けの確率が高くなる。少ない取引数で大勝するのが理想。
・・・それができれば、誰も苦労しない。
円高の読みだけは悪くなかった。中長期的な予測だったら、案外できる。しかし、欲しいのは短期の利益。これはもう、意味不明。後付けの理由なら簡単なのだが。
足りない、軍資金(証拠金)が、圧倒的に。
だから、目先の変動に一喜一憂し、半ばパニック状態でまずい判断を重ねてしまう。
恐らく、多くのFX素人が陥る罠がこれだろう。
経験に基づく個人的な感覚としては、元手には500万は必要か。それだけあれば、10万通貨単位の取引をしても、そうそう死なない。リーマン級・コロナ級の変動でも多分持ち堪えられる。
だけど、現状そんな金はない。ない中でどう取り返すか、それが問題だ。
マジでウザいなこの状況。別に借金を背負った訳じゃないが、精神の負債が。。。
こんな時、キングクリムゾンのスタンド能力があれば、未来を予知して行動できるのに。
・・・こんな馬鹿でも言ってないと、やってられないぜ。
8月はもっと円高になるかなあ。去年は米中貿易摩擦もあって、8月末まで結構下がった。
今年は分からないけど、また円高に張るか。
少し戻ったら売り抜ける作戦(でホントにいいのか?)。
こんなことを真面目に考えて、馬鹿みたい。
自分はもっとこう、自由な哲学者にでもなりたかったが、身から出た錆が骨の髄まで腐らせ、今ではアンデッド(生きてない、死んでないだけ)になり下がりました。
さあて、馬鹿は馬鹿なりに、次は3万といわず、10万稼ぐか。
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