lulu lalala's blog

確かかなと思った言葉を気ままに。

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

憎らしくも応援する

自分にとっては苦々しく、小憎たらしい若者でも、新しい何かに挑戦しようという彼の心意気は、自然と素直に応援できてしまう。 綺麗ごとではなく、本当にそう感じるのだから、自分でも不思議だ。 二十代でそんなことがあったか。 これが年を取ったということ…

無意識の宗教観

四十手前になり、無理やりにでも自分自身について振り返ってみると、意外と宗教色の強い人間かもしれない、と思い至るようになった。 うちの両親や親戚は、天理教を信仰している(していた)。 括弧書きで、していた、と表記するのは、父親がもう天理教なん…

馬鹿に付ける薬が、ない

ワクチンより、馬鹿に付ける薬を、できるならとっととつくってほしい。 昔、日本に医学生として留学していた魯迅は、日本人に辱められる中国人の同胞を一緒になって笑う同胞をみて、こいつらの精神を治すには医学では駄目だ、文学しかない、と思い、文学の道…

苛々が止まらーん

いつもそうなのだが、今日は特に、苛々がつのる一日になってしまった。 仕事をしない管理職。 時短勤務を「さぼりの公認」と勘違いしているあの人。 責任感のない同僚。 そして、中途採用でいいように使われ、安いままの我が月給。 どうして人ってこう、自分…

安倍元総理の死亡と、西部一派の終焉

銃撃による安倍元総理大臣の死亡は、この記事のタイトルどおりの印象を自分に与えた。 安倍元総理は、確かに、評論家だった故・西部邁の薫陶を受けた一人だった。 青年期の初期、西部氏の思想によって助けられた感触のある自分にとって、西部氏の多摩川での…

日本大麻党から考える、オーソドックスな政治的信条を誇示するのが難しくなった世の中

投票に行ったことはないが、近年の選挙で戦う各政党の主張は、個別具体化の色合いが、かなり先鋭化する感じになってきた。 ワクチン反対は一つの例。 確かに、ワクチンを盲信して疑わない民衆には僻僻するのをとうに超え、殺意や、テロリズムの衝動すら覚え…

日本大麻党にみる、政治的主張の時と場合の難しさ

NHK党は、党首自身のNHKに対する私怨、怨念が行動力の源泉になっている。 良いか悪いか、好きか嫌いかは別にして、最終目的が「NHKをぶっ壊す」という個別具体的なものであるため、そこへ至るまでの過程を周囲は想像し、挫折するかもという結末まで込みで、…