lulu lalala's blog

確かかなと思った言葉を気ままに。

ある反省

ある反省についての備忘録

 

一つ、

人の悪口を陰で言ってはならない。言うなら目の前で、その憎き相手が最も反論に窮する論理を言い放つことができた後の締め括りとして使用するのがよろしい。

 

二つ、

「あの人は変わってしまった」と簡単に決めつけてはいけない。なぜならその結論は、「志」は変わらずともそれに基づく「働き」は、時代や社会、年齢などによって変化しうるという知性を備えていない低能な輩の妄言に過ぎないことが多いからだ。
 

三つ、

最後に本気になったのはいつだったか、人間様なら常に真剣に悩むべきだ。昔好きだったサッカーで例えるなら、九〇分間フルに動いて、全身疲労困憊にも関わらず、ロスタイム(今はアディショナルタイムか)で最高にキレのあるドリブルを見せる、みたいな経験がもう久しくない。これから先、今の職場でも立場が変われば、本気にならざるを得ないこともあるだろうが、それは、自分が望む形の本気でないのは間違いないだろう。

 

四つ、

「面子」という言葉の使い方には、濡れた手でドライヤーのプラグを触らないようにするのと同じくらい注意すべし。「俺の面子が立たない」「彼の面子を立ててくれ」など、他人に対し、特定の人物の体面を重んじてもらいたい時に使用されるが、面子とはそもそも中国由来の言葉で、「面構え」という意味があるらしい。ああ、大した面構えでもないのに、プライドだけはご立派な連中の何と多いことか! 

 

五つ、

色々と不満はあるが、「物語で好きなものは?」と問われたら、これからこう答えることにする。それは「結局、不器用な男女の淡い恋愛模様だったりする」と。

eichi-katayama.hatenablog.com