・・・うう、情けない。
毎日欠かさず観るって言ったのに・・・。
今月2日に放送が始まった、牙狼の新シリーズ『VERSUS ROAD(VR)』。
その第2話を早速見逃してしまった。
まったく・・・。
別のことに集中してたらすっかり忘れてしまい、しかも、土曜になるまで見逃したことにすら気付いてなかったよ。何やってんだ。
気持ちだけは若いつもりだけど、やっぱり着実に年取ってるのか。記憶力が悪くなった気がする。新しいものを覚えるのが下手になってやしないか、俺?
まして好きなものまで忘れるようじゃ、ちょっと、やばいぞ。
ああ、ショックで陰我が宿ってきた・・・「貴様の陰我、俺が断ち切る」と、自分で言ってみる。
けど、まあ不幸中の幸いですよ。ケーブルテレビでファミリー劇場が観れる環境に救われた。3日遅れの日曜、第2話を無事観ることできました。
こんな時のために、僕はNetflixやU-NEXTじゃなく、J:COMに加入している。なんちゃって。
ま、というわけで、牙狼VRの第2話「SAVE」。
謎のゲーム世界に集められた100人の参加者は、はや半分に。その直後、動きだした牙狼の鎧が参加者を襲っていたすべてのサイボーグ(?)・ホラーを切り裂き、いったんゲームは中断。勝ち残った参加者らは現実に一度戻りました。
「お前たちの陰我で牙狼を満たせ」
モニター越しにプレイヤーたちにこう語った男、葉霧宵刹(ハギリショウセツ)の存在は気になりますね。魔戒騎士? ホラー? 闇堕ち? それとも・・・。
よし、第3話は確実に木曜に観るぞ(たぶん・・・)。
実は今回の2話、観ていて先のストーリー以上にちょっと気になったことがあります。
・・・自分が生きる残るためなら何でもやる醜い参加者たち。
まあ、生き死にが懸かっている状況(ゲーム内だから実際には死なないのかな? そこも謎の一つ)ゆえに仕方ないとはいえ、これって今のコロナ騒動に似てるかも。
ホント、今回のコロナ騒動では人間の理性や知性の程度がよく知れました。
とっくに分かってたことではあるけども。
こんな世界で生きるのが改めて嫌になっている今日この頃です。
コロナに感染しても多くの人は死なない・・・なんていくら言っても、誰も聞きやしないんだから。誰も彼も自分で自分の首絞めて、大したもんだ。好きにしてくれ。
この心境を表わすのに適当な言葉。
あれは何のドラマだったかな。間違っていたら御免だけど、あのセリフは確か、米国の『ミスターメルセデス』(シーズン2のほうかな?)の一幕か。
「自分はこの世界の住人じゃない。ただの訪問者」
まったく、国の歴史が浅いはずのアメリカ人の方がよっぽどまともな人生観を持っているじゃないか。
日本のドラマや映画でこんなセリフ出てくるかな? コロナでは米国も大変なようだけど、悲哀と向き合うセリフを書けるだけ大したもんだ。奴らは絶対に蘇る。それに引き換え日本人は・・・気の利いたセリフ一つも吐けやしないメンタリティーでどうやって危機を乗り越えるんだか。
このブログの連載で米国批判してたのが恥ずかしくなるね。
コロナが収まるかどうかなんぞ知ったこっちゃないが、仮に終息したとして、その後の日本の姿には期待しない。国民一丸でⅤ字回復? 冗談じゃないね。パニックを煽ったり煽られたりした奴らは、ZOOMで一斉に土下座してもらいたい。
まあでも、連中にそんな気なんかさらさらありはしないだろう。世間なんて所詮この程度だ。コロナに罹って100%死ねるなら、今のうちに罹って死んで馬鹿どもとおさらばしたい。
ああっ、また陰我が・・・。自分はやっぱりホラー寄りか。
やはり牙狼は想像力を刺激してくれる。感謝。
とりあえず、明日は牙んば狼。