lulu lalala's blog

確かかなと思った言葉を気ままに。

何を言ってもダメな「とき」。

数百人の無名の人々の死より、一人の著名人の死の方が重みが勝ってしまう時があります。その衝撃にさらされた時の世間の動揺や恐れ、弔意の前では、異論はまったく無力。

やれやれ、そんな時には、もう時間が経つのを待つしかない。時間に余裕がある人たちにはそれができる。

 

時間の余裕がない人たちは、心の底から恐怖しているでしょう。罹っても死なない病気に、結局は殺されるわけだから。

 

逆境こそ、英知を結集した平衡感覚が求められるであろう時に、それができない(させてもらえない)のは、今に始まったことじゃありません。

何度も何度も繰り返す。

やっぱり、時間が経つのを待つしかない。

 

……けれど、それではあまりにやるせないので、せめて、あとで正しかったと言えるように、異論であっても正しいと思うことを考えるしかないです。

 

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