最近、よく食べてる柿ピー。
在宅勤務やこのブログを書いてる最中なんかで、考えが煮詰まった、煮詰まりそうだな、なんて時にポリポリかじると、ちょっとしたリラックス効果でまた作業に集中できる。
あの食感がほどよい刺激になって、心地いいのだ。
職場じゃガムは噛めても、柿の種はなかなか食えないよね。テレワークで良かったことの一つかな。
誰もが一度は食べただろう国民のおやつ・柿ピー。その豊富な種類の中、特に好んで買っているのが、
これです。「三幸の堅焼柿の種(黒胡椒味)」。
今年の2月くらいからかな。スーパーでたまたま目に留まり、一口食べて「いいかもしんない」と思ってから、まめにストックしてる。
柿の種の食感はあられに近い感じ。
一般的なあの細い三日月のような形の柿と違い空洞がないから、口の中で存在感がある。歯茎に感触が残り、「食べてる」っていう実感が強い。歯茎に食べ物がまとわり付く感じって、嫌いな人はいるだろうけど、自分は好きなほうです。
(クッキーやビスケット、芋なんかも歯茎に残るよね。ああいうのを舌でこそぎ取るのは嫌いじゃない)
黒胡椒味はピーナッツとの相性もいい具合。胡椒の辛さをピーナッツの油分がまろやかにし、ピーナッツの油分は胡椒の辛さによってすっきりした味わいになる。
「三幸の堅焼柿の種」にはオーソドックスな醤油味もあります。けど、自分にはちょっと甘いかな。
はじめのうちは両方の味を交互に試していました。今ではすっかり胡椒味に落ち着いてます。
柿の種と言えば・・・。
亀田製菓が柿とピーの割合を6:4から7:3に変更するらしいじゃない。じゃあ、こっちの割合はどうなってんだ。
あまり気にしてなかった。これを機会に確認してみます。
ピーナッツは割れてる・・・2対を一つとみて計算するのか? めんどくさ。
そうすると、多分、ピーのほうは、割れているのが24だから12個、割れてない6個を足して、合計18個(かな)。
柿もけっこう砕けてるじゃん・・・。こっちはだいたい、20個弱くらい、としよう。
・・・割合的には、ほぼ半々か。
柿の胡椒味が際立つから、相殺する意図でピーの量がほぼ同じなのだろうか。そんなに気にすることでもないようで、製造側からすれば色々な試行錯誤の末、このバランスに辿り着いてるんだろうな。
個人的には、柿とピーの割合より全体の量にいさささ不満がありますね。
どのメーカーの柿の種も大体同じなんだろうけど、1袋をすぐ食べ終えてしまいます。
そうやってまた買わせようという戦略もあるでしょうけど、そもそも日本の食品はさ、柿の種に限らず、どれもこれも内容量が少なくないか? 消費税が上がるたびに少なくなってるのは間違いない。
ロッテや明治のチョコだって、絶対小さくなってるもん。
量が減った分、1袋多く買って、エンゲル係数が高くなっちゃう。
給料は上がらないのにさ。
やっぱりこの国ってダメかもしれない。
他国に比べ、生産性が低いから給料も上がらないって言われてもね。日本人のみみっちさ・ねちっこさと真面目に付き合ったら、そりゃ生産性も上がりませんよ。
柿の種の割合についてだって、大マジなんだから。
柿の種一つで、じり貧の未来が見えてくる。
(真面目に数えた自分も馬鹿)
何やかんやでストレスフルな世の中。手軽にできる小市民の気晴らしといったら、もうこれしかないです。
こうしてすぐ食べ終わる柿ピー。
2杯目のあて、どうするかな。