eichi_katayama blog

確かかなと思った言葉を気ままに。あと、ヤフコメアーカイブ

反感と共感の狭間で輝くYouTuber「きよたん」

コロナ禍で雇い止めに遭い、無職系YouTuber(現在は就業中)となった「きよたん」が久々に動画投稿した。

栃木県から福島に移住してからの近況などを報告。とりあえずは元気にやっているようだ。何より。

www.youtube.com

慣れ親しんだ栃木から移住するまでの経緯は、見ていて悲惨だった。

二度に渡って車に薬品をかけられ、当時の住まいにはもはや暮らしていけない状況に追い込まれてしまった。

「きよたん」はそのキャラクター上、視聴者の反感を買うことも多々あったのだが、あれはやりすぎ。

「きよたん」に対し、どれだけの恨みや憎しみがあったのかは知らないが、あまりに酷い。

その報告の動画を観ていて率直に心を痛めました。

自分は「きよたん」のキャラクターが好きだ。

確かに、言葉選びが多少がさつで誤解を招きかねない言動もあるなと、客観的にみて感じるところはあるが。それも個性。

好きで動画をクリックしてみている各視聴者には、その個性と向き合い、理解しようする義務が生じるのではないか。

世の中には色々な人間がいる。

時にその個性が自分の価値観とずれていたり、あるいは超越していたりもするだろう。

ただ、全く1ミリも理解できないというケースは稀。

どんな人にも、どこからしら自分に似た部分を見出し、共感したり、その共感に勝手に照れたり、自分の鏡を見ているようでどこが気恥ずかしかったりするものだ。

そこが、個人のYouTuberを観る面白みでもある。

著名な芸能人ではなかなかそうはいかない。

だから、自分は「きよたん」を応援している。

地元の秋田に帰省した際には豪雨による河川氾濫に巻き込まれたそう。

批判する勢力がいれば、応援する思いも必ず存在する。

世の中とはそういうものだ。

反感と共感の狭間で、人は輝く。

無理せず、自分らしく、貴重な動画投稿の活動をこれからも頑張ってほしい。